海外の幼児育児・教育についての現状-ギリシャ編-

国家経済が非常に問題を抱えているギリシャ、この古代遺跡の多い国では幼児期の育児も家族全体で見ることで知られています。基本的に夫だけが働いても到底生活できないほど生活費の高いギリシャでは、奥さんも仕事を辞めずに働き続けるのが一般的です。

また、子供を連れて歩く時も必ずベビーカーに乗せて行くのが一般的でして、それは父母だけでなく祖父母にも面倒を見てもらわなければならないためにどんな場所でもベビーカーが使われます。このようにギリシャの子供は家族全員の育児で愛情を受けて育ちますので、比較的自由な考えを持った人間に育っていくことが多いでしょう。

しかし、近年のギリシャの国家財政問題によって、ただでさえ生活の維持が難しいギリシャの家庭では幼児の育児について非常に困難な局面に陥っているとされるのです。つまり、ギリシャでは子供たちが国家の事情で翻弄されて行くリスクが非常に高くなっていまして、これからのギリシャ社会に大きな影を落とすことが懸念されています。